全国高校相撲個人戦 県勢初の栄冠 新たな歴史刻む 市役所で優勝報告 海洋高2年トゥルボルド選手

米田市長(左から2人目)らと記念撮影に納まるトゥルボルド選手(同3人目)

第64回全国高校相撲宇佐大会(3日、大分県)の個人戦で優勝したニャムオチル・トゥルボルド選手(海洋高2年)の優勝報告会が28日、糸魚川市役所で行われた。

トゥルボルド選手は選手160人が出場した個人戦で7試合を勝ち抜き、新潟県勢初優勝をつかんだ。報告会では「地域の皆さまのおかげで優勝できた」と、周囲への感謝を口にした。

同校相撲部顧問の村山大洋監督は「大の里や高橋でも成し遂げてない優勝をしてくれた。新しい歴史を一つ、つくってくれた」と喜び、米田徹市長は快挙をたたえながら「われわれも、みんなで応援している」とさらなる飛躍に期待を寄せた。

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