保冷・保温対応『キャプテンスタッグ/フードポット400』レビュー!キャンプの氷入れにもおすすめ

保冷・保温機能付きのフードポットは、ドリンクやスープを携帯できる便利アイテム。今回ご紹介する『キャプテンスタッグ/フードポット400』は、この夏、大活躍してくれた筆者のお気に入り。氷の溶けにくさを検証しながら、本製品の魅力や使用感をお伝えします!オールシーズン使えるので、皆さんもぜひ手にしてみてくださいね。

『キャプテンスタッグ/フードポット400』のスペック

筆者撮影

手に入れやすい価格帯のアイテムで多くのキャンパーから支持されている「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)」

今回レビューする『モンテ HD フードポット400(以後、フードポット400)』は、そんな人気ブランドが販売する食品用のポットです。

【レビュー】『キャプテンスタッグ/フードポット400』のお気に入りポイント

それでは、実際に使った感想を交えながら『キャプテンスタッグ/フードポット400』をレビューしていきます!

1.オフィスでも使いやすいシンプルなデザイン

筆者撮影 ロゴはデザイン性が高くおしゃれ!

ポットの前面にはキャプテンスタッグのロゴがあしらわれています。アウトドアに限らず、オフィスや外出先でのランチタイムにも馴染みやすい、落ち着いたデザインです。

筆者が使っているシルバーカラーは、世代や年齢関係なく使いやすく、家族で共用するのもいいですね。

2.携帯しやすいコンパクトなサイズ感

筆者撮影

500mlのクリアボトルと並べてみると、高さは3分の2ほど。横幅は『フードポット400』のほうがあるものの、カバンに入れやすいコンパクトなサイズです。

つい最近まで、夏キャンプに氷を持っていくにはクーラーボックスと保冷剤が必須だと思っていた筆者。

『フードポット400』を手にしてからは氷を運ぶのにクーラーボックスを使わなくなり、とっても身軽です!

3.真空二重構造で5時間後でも氷が溶けない!

筆者撮影

『フードポット400』は真空二重構造により保冷・保温力に優れています。

この夏、保冷力を検証するために晴れた日(最高気温31度)の正午から氷を入れたフードポットをベランダに放置してみました!

すると、

筆者撮影

夕日が差してきた5時間後でもこの通り、氷は溶けずに残っていました。

再度ふたを閉めて置いておくと、7時間後には氷が溶け始めて外側が液体状に。

今回の検証では、約7時間までは氷をほぼ溶かさずに保つことができました。

フードポットで保管した氷と持参したドリンクをカップに入れれば、よく冷えたアイスドリンクを手軽に楽しめますね!

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氷を溶かさずにキャンプに持参できたときは、嬉しすぎて氷入りのドリンクを大量生産してしまいました……!

4.シンプル構造で洗いやすい

筆者撮影

『フードポット400』は、キャンプだけでなく、家に帰ってからの利便性もバツグン。

飲み口が大きく、スポンジやブラシで簡単に中まで洗える構造に設計されています。

筆者撮影

また、蓋のパーツをばらしてみても3つだけなので、フードポットや水筒にありがちな「パーツ多すぎ問題」の心配もありません。

パッキンが大量についているアイテムに比べて外して個々に洗う手間が少なく、スムーズに洗うことができました。

5.カラー&サイズ展開が充実!

『フードポット400』は商品ラインナップが豊富。カラーはシルバー・ブラック・カーキ・サックスの4色展開です。

加えて、今回紹介した400mlサイズよりも小さい280mlサイズの『フードポット280』も展開。

『フードポット400』同様、前面にキャプテンスタッグのロゴがデザインされた4カラーから選べます。

筆者はシルバーの『フードポット400』を所有しているものの、スープやシチューを直接入れる際は、「もう一回り小さいサイズでも良いかな?」と思うことも……。

『フードポット280』は400mlサイズよりも高さが27mmほど低く、ランチトートやサブバッグに入れやすい点がメリット。

「キャンプに氷を持っていきたいけど、量はあまり必要ない」「スープジャーとしての用途をメインに考えている」という方は、280mlサイズのフードポットも検討してみてはいかがでしょうか?

『キャプテンスタッグ/フードポット400』はこんな人におすすめ!

『フードポット400』をキャンプで使うなら、どんな人におすすめか考えてみました。

氷を持ち運びたい安さ重視のUL系ソロキャンパー

画像参照:https://jp.123rf.com/photo_200915940_%E8%8B%A5%E3%81%84%E7%94%B7%E6%80%A7%E6%97%85%E8%A1%8C%E8%80%85%E3%81%8C%E6%95%A3%E6%AD%A9%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%E9%9B%84%E5%A4%A7%E3%81%AA%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%B1%B1%E8%84%88%E3%80%82%E6%89%8B%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%AE%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E9%A2%A8%E6%99%AF.html

高性能なステンレスボトルがさまざまある中で『フードポット400』を推す理由は、なんといってもキャプテンスタッグならではの安さです。2,000円以下(2023年9月Amazon価格)で購入できるのは嬉しいですね!

『フードポット400』に氷を入れれば、ザックに入れて気軽に持ち運べます。少しでも荷物を減らしたいUL(ウルトラライト)キャンパーはぜひチェックしてください。

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もちろん学校や職場でも大活躍しますよ!オールシーズン、毎日使えます。

『キャプテンスタッグ/フードポット400』で氷・ドリンク・スープを持ち運ぼう!

『キャプテンスタッグ/フードポット400』は、コンパクトでナチュラルな外観ながら、優れた保冷・保温力を備えているアイテム。

晴れた日の昼間でも中に入れた氷が溶けにくく、冷たいドリンクを楽しみたい夏キャンプのお供にぴったりのフードポットでした。

保温にも対応しているため、スープジャーとして普段使いするのはもちろんのこと、冬キャンプのランチタイムにもおすすめ。

氷入りの冷たいドリンクや温かいスープがお好きな方は、キャンプライフに取り入れてみてはいかがでしょうか?

© ハピキャン