「闇カジノ店」摘発 被告3人に執行猶予付き判決【長野市】

長野市で「闇カジノ店」が摘発された事件で、長野地裁は店を開いた被告の男3人に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
賭博開張図利の罪で有罪判決を受けたのは村松春太被告(36)、李曜被告(35)、中村大貴被告(35)の3人です。
村松被告と李被告は懲役1年、中村被告は懲役10カ月で、いずれも執行猶予3年の有罪判決を受けました。
3人は今年6月、長野市の雑居ビルで客にポーカー賭博をさせる、いわゆる「闇カジノ店」を開いて利益を得ようとした罪に問われました。
村松被告と李被告が共同経営者で中村被告はアルバイトでした。
長野地裁は「常習性は顕著で情状は軽くない」と指摘。一方で「そろって反省している」と量刑の理由を述べました。

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