千葉県は１０月３日、９月の記録的な大雨で被災した長南町について「被災者生活再建支援法」を適用することを決めました。
被災者生活再建支援法は、住宅の被害の程度に応じて支援金が支給される国の制度で、対象と認められると最大で３００万円が支給されます。
今回、長南町は適用基準の一つである全壊世帯が２世帯以上確認されたことで、支援法の対象となりました。
支援金を申請する場合は、町の窓口にり災証明書などを提出する必要があります。
県ではこれまでに、茂原市に対しても、被災者生活再建支援法を適用しています。
なお、県は、支援法が適用されていない市町村についても、市町村が同等の支援を行う場合、県がその費用の８割を負担する事業を実施しています。
