グアルディオラ監督、勝利に貢献のリコ・ルイスを絶賛「世界最高の選手の1人」

写真:グアルディオラ監督は18歳の才能あふれる選手を絶賛した

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、10月4日(水)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節ライプツィヒ戦で活躍したDFリコ・ルイスを絶賛した。イギリス『スカイスポーツ』電子版が伝えている。

マンチェスター・シティはアウェーで対戦したこの試合で3-1と勝利。リコ・ルイスはボランチの一角で出場すると、25分に積極的な攻め上がりからのクロスでフィル・フォーデンの先制点をアシストするなど活躍を見せた。

試合後、グアルディオラ監督は「なんて素晴らしい選手だ!」と語りながら、リコ・ルイスのことを次のように絶賛した。

「私は14~15年間、監督を務めてきた。バルセロナで史上最高の選手の1人(リオネル・メッシ)のことを指導できたのは幸運だった。一方で、ルイスのような選手がポケットを突くプレーをしているのを見ると、守備的なMFがどのように動かなければならないか、どのようにスペースに動くべきかが分かる。彼は私がこれまで指導してきた中で、最高のプレーヤーの1人だ」

リコ・ルイスはプレミアリーグでは開幕戦で先発出場したのみに留まっているが、グアルディオラ監督は今後のプレー機会増加を示唆している。

「彼はとても謙虚な人間で、あまり話はしない。今シーズンここまではあまりプレーしていないが、今後はプレー機会が増えるだろう」

チームは直近のカラバオカップ3回戦ニューカッスル戦、プレミアリーグ第7節ウルヴス戦と連敗を喫していたが、グアルディオラ監督はこの試合の勝利によって不安を払拭できると考えているようだ。

「ウルヴス戦に敗れたことで、ここ数日間は全く成長の兆しが見られなかった。今回の勝利はその状況を打破するのに重要なものだったと思う。すべてのセクションで素晴らしい試合をしてくれた。ベンチから出場した選手たちの貢献もキーポイントだった。みんながサポートし合ってくれた。厳しい試合だったが、本当に満足している」

© 株式会社SPOTV JAPAN