【キャンプの楽しみ】コーヒー焙煎に「LOGOS CAFE 生豆パック」でチャレンジ!やり方や注意点を紹介

コーヒーを焙煎する作業は、手間がかかり難しいと思っていませんか?実際にやってみると意外と簡単にできるので、キャンプ初心者にもおすすめ!そこで今回は、「LOGOS CAFE 生豆パック」を使ってコーヒー焙煎の方法や注意点を紹介します。自分で焙煎したコーヒーの味は格別です。キャンプの楽しみのひとつにコーヒー焙煎をはじめてみましょう!

キャンプでコーヒー焙煎をおすすめする理由

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普段は手軽なドリップコーヒーを好む私が、手間と時間をかけるコーヒー焙煎にハマった理由はこの5つです。

【コーヒー焙煎の5つの魅力】

  • 焙煎の工程からコーヒーの香りを長く楽しめる
  • 自分好みのオリジナル焙煎ができておいしい
  • 達成感を得られる
  • 失敗も楽しめる
  • キャンプだと汚れても気にならない(豆のカスなど)

コーヒーの香りを楽しみながら、自分好みの味を探していく作業はとてもワクワクします。

焙煎を始めてから、コーヒーのおいしさや奥深さをより知りました。

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お湯を注ぐだけで飲めるドリップコーヒーと比較すると手間や時間がかかりますが、手間を楽しむこともキャンプの魅力のひとつ。

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時間に余裕があるソロキャンプや、子供と一緒に焙煎を楽しみたいファミリーキャンプにおすすめです!

キャンプでコーヒーを焙煎するために必要な道具13点

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ここからは焙煎をするための道具や、手順を紹介します。焙煎コーヒーを飲むために必要な道具はこちらの13点です。

<焙煎道具>

  • コーヒー豆(LOGOS CAFE 生豆パック)
  • 焙煎機(髙儀 カフェパン)
  • ガスコンロ
  • ガスボンベ
  • 手袋
  • ざる(お皿でも可)
  • 風防

<淹れる道具>

  • コーヒーミル
  • コーヒードリッパー
  • コーヒーフィルター
  • ケトル
  • コップ

今回はガスを使って焙煎しましたが、火力が安定するのであれば炭火や焚き火でも可能です。

焙煎する道具を一式揃えると高いイメージがありますが、生豆の「LOGOS CAFE 生豆パック」は540円(税込)、焙煎機の「髙儀 カフェパン」は854円(税込)と比較的安く道具を揃えることができます。

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コーヒーミルなどは100円ショップで購入できるので、自宅にガスコンロさえあれば約3,000円で一式揃えられますよ

▼100均のコーヒーアイテムをご紹介しています!

焙煎道具を購入する時に一番悩むのは「コーヒー豆」と「焙煎機」です。はじめて焙煎する方におすすめのコーヒー豆と焙煎機を紹介します。

コーヒー豆「LOGOS CAFE 生豆パック」

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コーヒー豆はエメラルドマウンテンやマンデリンなど種類が多く、何を購入するべきか悩みます。

そこで、厳選された豆が使いやすいサイズにまとまっている「LOGOS CAFE 生豆パック」がおすすめです!

容量は100g入っており、約10杯分のコーヒーを淹れることができます。通常のコーヒー豆と、カフェインをカットした豆の2種類が発売されているので好みの豆を選びましょう。

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はじめて焙煎をする方にもおすすめです!

焙煎機「髙儀 カフェパン」

「髙儀 カフェパン」はコンパクトな焙煎機です。焼き目がわかるように蓋が網目になっており、ロック機能もあるため、焙煎中に動かしても豆が飛び散る心配がありません。

サイズはコンパクトですが、1回の焙煎で50g(約5杯分)まで焙煎ができます。価格も1,000円以下と安く、はじめて焙煎する方におすすめの焙煎機です。

もう少し容量の大きい焙煎機を探している方はLOGOSの「炭火もも焼き器」がおすすめです。

「LOGOS CAFE 生豆パック」を焙煎する手順

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それでは、生豆から焙煎するすべての手順を画像付きで紹介していきます。

今回は中煎り~深煎りで焙煎します。順番通りに作業すれば約30分くらいで焙煎できますよ。

STEP1.欠点豆を取り除く「ハンドピック」

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生豆の中には、割れている豆や、虫食い豆、カビが生えている豆などが入っている可能性があります。

欠点豆があると味が落ちるので、作業前にお皿へ並べ欠点豆を取り除く「ハンドピック」を行います。

「LOGOS CAFE 生豆パック」にはほとんど欠点豆はありませんでしたが、色味が少し変色している豆を何個か取り除きました。

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保存状態が悪いと豆の状態も変化するため、色が変色していたり、変形している豆は焙煎前に取り除きましょう。

STEP2.焙煎機へ豆をうつす

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次に、焙煎機「髙儀 カフェパン」へ「LOGOS CAFE 生豆パック」をセットします。

「髙儀 カフェパン」は50gまで焙煎できますが、50gだと焼きムラができるので30g〜40g(コーヒー3杯分)が適量だと思います。

「髙儀 カフェパン」の底が見えなくなるくらいが30gです。焙煎機にセットしたらロックをして火にかけます。

STEP3.火にかけて水分を飛ばす

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焙煎機に豆をセットしたら焙煎をはじめます。はじめは生豆に含まれている水分を飛ばすために強火で火にかけましょう。

豆に火が当たらないよう距離をとりながら、強火で約10分間豆を動かし続けます

均等に熱が伝わるように左右に振り続けることがポイントです。

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振り続けると少しずつコーヒー豆の香りがしてきます。

目安は10分で、豆から煙が出てきたら水分が抜けてきた証拠です。

STEP4.音がなったら浅煎り~中煎りが完成

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焙煎を続けているとバチバチと音が鳴り出します。

この最初の音は「1ハゼ」と呼ばれており、浅煎り~中煎りの状態です。

「1ハゼ」を確認したらどんどん焙煎が進むので、火力を中火にかえて調整をしていきます。

さらに焙煎を続けると「1ハゼ」より少し高音のバチバチという音が聞こえます。

これが「2ハゼ」です。

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「2ハゼ」で中煎り~深煎りなので、豆の色を確認しながら微調整を行いましょう。

「2ハゼ」が終わると焦げていくため苦味が強くなります。

味の好みにもよりますが、「2ハゼ」がはじまったあたりで焙煎を終えるのが一番いい状態です。

STEP5.ザルやお皿に移して冷ます

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好みの焙煎ができたら豆を冷やします。すぐ冷やさないと焙煎が進んでいくので、ザルなどに移して豆の温度を下げましょう。うちわや扇風機があると便利ですよ。

これで焙煎が完了です!

STEP6.豆を挽いて出来立てを味わおう

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豆の粗熱をとったらコーヒーミルを使い豆を挽いていきます。

▼コーヒーミルもさまざま。コーヒーミル選びの参考にしてみてくださいね♪

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しっかり挽けました。いい香りがします。

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焙煎からつくったコーヒーがこちらです。

焙煎してすぐの豆は炭酸ガスがでるのでお湯をそそぐとふっくらと膨らみます。

ガスが抜けた2〜3日後の方がおいしいと言われていますが、出来立ての豆も香りがよくおいしいですよ。

コーヒーを焙煎する上での注意点

ご覧いただいた通り、焙煎はそれほど難しい作業ではありませんが注意点が3つあります。焙煎をする前に覚えておきましょう!

注意点①風がある時は風防が必要

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焙煎は火力が重要なので、風の影響を受けると均等に焙煎ができなくなります。

ガスコンロやバーナーの種類によりますが、風の影響で火力が弱まるものは風防があると便利です。

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私はSOTOのシングルバーナー『ST-340』を使い焙煎していますが、今回は風防を忘れてしまい、風の影響を受けてしまいました。

風防は100円ショップで購入できるので、キャンプ場で焙煎をする時は風防を用意しましょう!

注意点②机が汚れる

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焙煎時にでる豆の薄皮のカスを「チャフ」といいます。焙煎するとチャフが飛び散り、この通り、テーブルの上はチャフまみれに……!

キャンプなので汚れはあまり気になりませんが、周りに食器などを置いておくと汚れるため、焙煎中はテーブル周りの物は片付けてから焙煎を行いましょう。

注意点③手袋は必須

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焙煎中は熱の近くで手を動かし続ける必要があります。今回利用した焙煎機「髙儀 カフェパン」は取っ手が短いため、強火で焙煎すると手が熱くなります。

はじめは素手でも焙煎できますが、コーヒー豆が熱を持ってくると素手では持てなくなるので手袋を用意しておきましょう。

コーヒー好きにおすすめ!「LOGOS CAFE 生豆パック」で絶品焙煎コーヒーを楽しもう

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今回は「LOGOS CAFE 生豆パック」を使って、キャンプでコーヒー焙煎をつくる手順を紹介しました。はじめは焼きムラができたり、焦がしてしまう失敗もしましたが、失敗も楽しめるほどの満足感がありました。

大自然の中で自分がつくったコーヒーを飲むのは格別です。焙煎できた達成感と、自分で挽いた満足感を味わえるので、コーヒー好きな方はぜひコーヒー焙煎にチャレンジしてみてください!

▼「LOGOS CAFE 生豆パック」はカフェイン入りタイプとデカフェタイプから選べます!

▼キャンプの夜には、カフェインカットのデカフェタイプがおすすめ♪

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