江戸時代から続く伝統芸能 三匹獅子舞が奉納/松戸市

江戸時代から続く伝統芸能

 千葉県松戸市上本郷の神社で10月8日、五穀豊穣を願い舞う江戸時代から続く三匹獅子舞が奉納されました。

 松戸市上本郷では古くから大獅子、女獅子、中獅子による三匹獅子舞が伝承されており、今日まで連綿と引き継がれていて、松戸市の無形文化財にもなっています。

 一説には240年前の明和年間には、すでに行われていたと言われています。

 風早神社で行われる三匹獅子舞は毎年この時季に開催されますが、コロナ禍の影響で中止が続き、今回4年ぶりの開催です。

 今回は新たに地元の中学生も加わっての奉納です。

 獅子頭をかぶり腹に太鼓を付けた三匹の獅子は囃子に合わせ様々な物語に沿って舞を進め、五穀豊穣、悪霊退散を祈願します。

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