昨シーズンの冬、PSVからチェルシーに移籍したU-21イングランド代表ノ二・マドゥエケが、自身のプレーの改善点について語った。イギリス『デイリーメール』電子版が伝えている。
マドゥエケは10月のインターナショナルマッチウィークでU-21イングランド代表に招集されており、10月12日に行われたEURO U-21予選のU-21セルビア代表戦で2得点を挙げる活躍を見せた。イングランドFAパフォーマンスアナリストのジェームス・ライダー氏と密接に協力し、ファイナルサードで巧みなプレーをするためにお手本となる選手を見つけたという。
「自分の改善しなければならないことの1つは、より簡単なゴール、ワンタッチゴールだ。それが私が改善しようとしているところだ。自分がとても速いペースでステップアップしていることはわかっているから、焦らずに落ち着いて取り組んでいる」
「私たちのアナリストがて見本として(キリアン)エムバぺと(モハメド)サラーを取り上げているので、私は彼らをよく観察している。彼らはボックス内にパスが入ってきた時やチームメイトがボックス内にいる時、常に次に起こることを予測している」
アーセナルやチェルシーでプレーをした元イングランド代表DFで、現在はU-21イングランド代表のコーチとイングランド2部バーミンガムのコーチを兼任しているアシュリー・コール氏ともプレーの改善に取り組んでいるようだ。
「アッシュ(アシュリー・コール)はプレーを改善するために非常に個人的なアプローチを取ってくれる。私は一対一の状況では非常に優れていると思うが、彼は私がもっと得点とアシストを決められるように協力してくれている。セルビア戦では2つの良いフィニッシュを決めた。1つは私がいつも決めているようなゴールで、もう1つはワンタッチフィニッシュだった。誇りに思うよ」
「ここに来て、自分のできることをみんなに見せるのが大好きだ。前回のチームと同じくらい素晴らしいチームだ。私は自分の能力を信じているから、遅かれ早かれうまくいくと確信しているよ」
U-21イングランド代表は10月16日にU-21ウクライナ代表との試合を控えている。