長野市の幼稚園児が、旬を迎えたリンゴの収穫を体験しました。取れたても味わいます。
長野市・信学会昭和幼稚園の年少45人がやってきたのは、園の近くのリンゴ畑です。農家の中野喜三男さんが、おいしいリンゴの選び方を教えてくれました。
■リンゴ農家・中野喜三男さん(72)
「おいしいもの(リンゴ)っていうのは、おしりの見ていただいて赤いところ」
秋映とシナノスイートの2種類を、小さな手で収穫します。
「ここ持ってね。よいしょ。できた」
■園児
「取れたよ」
■園児
「楽しかった」
■園児
「美味しそう」
猛暑の影響で色づきや味が心配されましたが、出来は例年通りだそうです。子どもたちとの交流も楽しみにしています。
■中野喜三男さん(72)
「リンゴ作りをやっててよかったとつくづく思いました。やっぱり味だね。味が一番」
「みんなで家族で分けて食べて頂ければ幸いです」
■河原愛美
「園児たちが自ら収穫したリンゴ。味は格別でしょうか」
「どう、おいしい?」
■園児たち
「うん」「グー」
取れたてのリンゴを味わい、この笑顔。
■園児
「甘い」
昭和幼稚園は、食育のために数十年前から収穫体験を続けています。
■園児
「おいしい」
食べきれなかったリンゴは持ち帰って家庭で食べることになっています。