七色に輝く大カエデ 紅葉見ごろに【長野・池田町】

池田町・大峰高原にある「七色大カエデ」の紅葉が見頃を迎えています。県内は19日、秋晴れの日差しに照らされて、気温が上がりました。

池田町・大峰高原に堂々とたたずむ、推定樹齢250年の大木。紅葉の季節には、一枚一枚葉の色づきが異なることから、「七色大カエデ」と呼ばれています。

■松本市から
「ずっと来たかったので、子どもを連れて来られてよかったかな」

みんなのスクープにも投稿がありました。小坂直樹さんが17日撮影した、迫力ある一枚です。今が一番鮮やかだそうです。

■七色大カエデ管理人・丸山幸次さん
「今週に入ってから寒暖差が激しくなりましてだいぶ色は鮮やかになってきました。緑の色と他の色とのグラデーションですか。それを見ていただければありがたい」

■安曇野市から
「一つの木でいろんな色が見られてすごい綺麗だなと思います」

19日は各地で秋晴れの空が広がりました。最高気温は飯田市南信濃で24.8℃、上田で23.7℃、松本で23.6℃など9月並みになった所もありました。

■安曇野市
「暑いと思って半袖を着てきました。全然寒くないです。うっすら汗をかいています」

七色大カエデの紅葉の見頃は今週末までで、その後は全体が赤く色づくということです。

安曇野市には「冬の使者」コハクチョウが飛来しています。

■アルプス白鳥の会・会田仁さん
「きのう、家族、幼鳥を連れた鳥が入りまして、ようやく幼鳥を連れた鳥が入って来ると日に日に数が増えると思います」

秋が深まる信州で、これからコハクチョウの数は増えそうです。

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