御柱祭の様子描いた大絵馬をお披露目【長野市】

去年9月の長野市の御柱祭の様子を描いた大絵馬が制作され、お披露目されました。
絵を描いたのは、長野美術専門学校の生徒たちです。お披露目会には、制作に携わった学生や長野郷土史研究会、地元関係者などが参加しました。絵馬の大きさは、縦1メートル、横3.5メートル。
板は樹齢120年の杉で、諏訪の神をまつる水内大社で去年あった御柱祭の様子が描かれています。

■長野美術専門学校1年生太田優海さん
「参加した人は『ここに俺がいる』『ここに私がいる』『こんな感じだったよね』と思い出して楽しんでほしいです」

大絵馬には善光寺や水内大社などの建物とともに、マスクを着用した参加者や疫病よけのアマビエが描かれています。

■長野郷土史研究会・小林玲子さん
「写真など見ながら本当に正確に描いていますので、後世に残す資料としても大変貴重なものになると思います」

県立美術館で23日まで公開されています。

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