クロップ、コナテお咎めなしを巡るエバートン指揮官の主張に「理解できる」

[写真:Getty Images]

リバプールのユルゲン・クロップ監督が振り返った。

21日のプレミアリーグ第9節で宿敵エバートンをホームに迎え撃ったリバプール。エバートンが前半にアシュリー・ヤングの退場で数的不利に陥ったなか、後半にモハメド・サラーが2ゴールを決め、今季最初のマージサイド・ダービーを勝利した。

2試合ぶりの白星で上位を追走したドイツ人指揮官はイギリス『BBC』によると、「多くを気に入ったよ。ダービーだから、様々なことを考慮する必要があった」と語った。

そんなリバプールだが、後半のイブラヒマ・コナテに2枚目のイエローカードが出なかった件を巡り、エバートンのショーン・ダイチ監督は不満を露わに。イギリス地元紙『リバプール・エコー』によると、クロップ監督は敵将の憤りに理解を示したという。

「彼がもうイエローカードを受けていたのは知っていたし、難しいことになるかもと思った。だが、2枚目が出なかったから、交代させたんだ。エバートンとダイチのフラストレーションは理解できる」

その一方で、リバプールの勝利は揺るがなかったと感じてもいるようで、「我々は3ポイントに値した。間違いないと思う」と話したようだ。

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