相模原のシェアサイクル、大学生の足に 最多利用は淵野辺駅 市が中間報告

シェアサイクル(画像と本文は関係ありません)

 相模原市は昨年6月に開始したシェアサイクル実証実験の中間結果を公表した。JR淵野辺駅(同市中央区)周辺での利用実績が最も高く、近隣の大学への通学に多く利用されている状況が明らかになった。

 実証実験は電動アシスト付き自転車を利用し、今年5月時点で市内38カ所にステーションが設置されている。

 市路政課によるとJR横浜線や小田急線の各駅から公共施設への移動、近隣の大学への通学に多く利用されているといい、淵野辺駅と桜美林大学(東京都町田市)の往復が最も利用率が高く、続いて淵野辺駅周辺、相模原市緑区の橋本駅周辺と続いた。

© 株式会社神奈川新聞社