次世代農業人材の育成を JA共済連千葉 県立高校に農業機械を贈呈

次世代農業人材の育成を JA共済連千葉 県立高校に農業機械を贈呈

 次世代の農業人材の育成に役立ててもらおうと、JA共済連千葉が10月23日、農業科などをもつ県立高校10校に農業機械を贈りました。

 県庁で23日、贈呈式が行われ、JA共済連千葉の林茂壽会長から熊谷知事に対し、記念品のレプリカキーが手渡されました。

 JA共済連千葉では、地域貢献活動のために積み立てた資金の一部を活用し、2022年から農業科や農業に関係する総合学科をもつ県立高校に農業機械を寄付しています。

 今回は、薬園台高校や流山高校など10校にトラクターや耕運機、草刈機といった各学校が希望する農業機械が贈られました。

 寄付にあたり、林会長は「今後も県内の農業の発展と、その使命に応える農業人の育成に貢献してほしい」と期待を寄せました。

 これに対し、熊谷知事は謝意を示したうえで、「子どもたちが希望をもって農業を学び、これからの県内農業を担うことを私たちも期待している」と述べました。

 JA共済連千葉 鈴木肇副本部長
「農業が魅力あるものということと、将来的に日本農業が皆さんから期待される、そういうことに繋げていきたい」

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