千葉県君津市特産の秋の味覚「自然薯」が本格的な収穫時期を前に、報道陣にお披露目されました。
2023年は猛暑の影響を受けたものの、1メートルを超えるものも見られました。
君津市の自然薯は、粘り気が強く、大きいのが特徴的で、お歳暮の贈答用としても有名です。
10月24日、君津市内の農園では、生育状況を確かめる試し堀りが行われ、農園の担当者が、パイプにはまった自然薯を一つひとつ丁寧に掘り起こしていきました。
担当者によりますと、2023年の自然薯は夏の猛暑と雨不足で、例年より小ぶりのものが多く見られるものの、赤い粘土質の土のおかげで、味はいつもの年と比べても遜色なく、のど越しの良いおいしい仕上がりになったということです。
そして、中には、1メートル20センチと大ぶりのものも見られました。
自然薯は、10月28日から市内の直売所などで販売されるということです。