万が一に備え 足利銀行が全店舗にAED設置を始める

 利用客や従業員などの不測の事態に対応しようと、足利銀行は10月23日から全店舗でAEDの設置を始めました。

 足利銀行は、これまで48店舗にAEDがありましたが、このたび64店舗が追加され11月24日で112店舗への設置が完了する予定です。

 AEDとは心停止から命を救うため痙攣を起こした心臓に電気ショックを与える救命装置です。今回設置されるAEDは自動で電気ショックを与える機能などを備えた最新型で、古い機種が置かれている支店も耐用年数を迎えたものからこの最新型に切り替わっていくということです。

 10月23日は、支店の行員24人が、北関東綜合警備保障の社員から指導を受けながら練習用のAEDと人形で心肺蘇生の方法を学びました。

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