2位と8位で迎えるダービー シティのペップ監督は低迷する“赤い悪魔”を軽視せず「ユナイテッドは常に手ごわい」

写真:“マンチェスター・ダービー”の意気込みを語った、マンチェスター・シティのグアルディオラ監督 ©Getty Images

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が、現地時間10月29日に行われるプレミアリーグ第10節のマンチェスター・ユナイテッド戦を前にした記者会見で“マンチェスター・ダービー”について言及した。

マンチェスター・シティは、クラブ公式サイト上でグアルディオラ監督のコメントを紹介。試合前の記者会見に臨んだ指揮官は、次のようにダービーマッチへの期待感を口にした。

「バルセロナやバイエルンにいたとき、そしてイングランドにやってきてからも、『オールド・トラッフォード』での試合はいつだって特別なんだ」

「たしかに、プレミアリーグ優勝の行方を左右するようなシーズン最終戦でも、FAカップ決勝でもない。まだ9試合しか戦っておらず、獲得可能な勝点は『87』もある。それでも、我々は集中しなければならない」

今季のタイトルレースの本命について問われたグアルディオラ監督は「時期早々だ」として明言を避けた。そして、現在8位に沈む“赤い悪魔”を軽視するつもりがないことを強調した。

「いつでもそうだが、ユナイテッドは常に手ごわい相手だ。選手個々の資質、スタジアム、キャラクター、勢い――。彼らはいつでもゴールを決めることができるし、我々は彼らのクオリティを知っている。これまでもそうだったし、これからもそうだろう」

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