「栃木県産米の魅力を知って」 JA全農とちぎが子どもたちに新米贈呈

 子どもたちに栃木県産米の魅力を知ってもらおうと、JA全農とちぎは31日、県幼稚園連合会に収獲されたばかりの新米を贈りました。

 宇都宮市内で行われた贈呈式では、JA全農とちぎの中村昌文県本部長から県幼稚園連合会の船田弘和理事長に県産米が贈られました。

 贈られたのは「なすひかり」と「とちぎの星」そして「とちほのか」の栃木を代表する3つの銘柄で、今年(2023年)取れたばかりの新米です。

 JA全農とちぎでは、多くの子どもたちに県産米のファンになってもらい消費拡大につなげようと、3年前からこの取り組みを行っています。

 JA全農とちぎによりますと、コロナ禍では行動制限があったことで外食産業を中心にコメの消費で苦戦してきましたが、ようやくここにきて消費の回復を感じられるようになったということです。

 県産米は11月13日以降、県内の幼稚園や認定こども園、合わせて193の園にそれぞれ、3つの銘柄をそれぞれ5キロずつ合わせて15キロが贈られます。

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