デ・ブライネが自身のケガについて語る「ハムストリングは濡れたキッチンペーパーのようだった」

写真:デ・ブライネはケガの治療の経過についても触れた

ハムストリングのケガで離脱しているベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、術後の経過を明かした。イギリスメディア『デイリー・メール』が報じている。

デ・ブライネはプレミアリーグ開幕戦で負傷交代し、その後ハムストリングの手術を受けた。シティが3冠を達成した昨シーズンは長期にわたってハムストリングの不調に耐えながらプレーしたが、体は悲鳴を上げていたと振り返っている。

「このケガを100パーセント完治させることが重要だ。ハムストリングには亀裂がたくさんあった。いつ切れてもおかしくない状態だったよ。例えるなら、濡れたキッチンペーパーのようだった。結局、キャリア通算で約700試合をこなしたところで手術をした。自動車のメンテナンスと同じだよ」

復帰は早くても年末、あるいは来年に入ってからだと予想されている。デ・ブライネはベルギーのテレビ局『VTM』で治療の経過についてこう語っている。

「来週には重要なスキャンがある。そのときにケガの状態が分かるだろう。すべて予定通りに進んでいるし、とても順調だよ」

デ・ブライネは昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝のインテル戦でハムストリングを負傷し、交代を余儀なくされたが、この試合についてはこう振り返っている。

「あの試合でケガの具合を悪化させてしまった。でもそれだけの価値はあったよね」

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