ロペテギ氏がヌーノ監督解任のアル・イテハドへ? マドリー指揮官時代にベンゼマと共闘

フレン・ロペテギ氏(57)[写真:Getty Images]

フレン・ロペテギ氏(57)がアル・イテハドの監督に就任する可能性があるようだ。スペイン『Estadio Deportivo』が伝えている。

ウォルバーハンプトンの監督を今シーズン開幕直前に解任(実質的な辞任)されて以降、フリーの身となっているロペテギ氏。スペイン代表やレアル・マドリーの指揮を歴任し、セビージャではヨーロッパリーグ(EL)を制したスペイン人でも指折りの指揮官だ。

9月にはビジャレアルがキケ・セティエン前監督を解任時、ロペテギ氏に後任を打診していたとされるが、最終的には実現せず。現在は正指揮官不在のアル・イテハドが招へいを検討しているという。

アル・イテハドは8日、昨年7月から指揮を執っていたヌーノ・エスピリト・サント監督(49)の解任を発表。今夏加入の世界的スーパースター、元フランス代表FWカリム・ベンゼマと折り合いが悪いと言われていたなか、最後は6日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のエアフォースFC戦で敗れたことが決定打となった。

2018-19シーズンのレアル・マドリーで非常に短期間ながらもベンゼマと共闘したロペテギ氏。世界的スターが数多く流入するサウジ・プロフェッショナルリーグだが、その中でもひときわ眩しいスター軍団アル・イテハドへ向かうことになるのだろうか。

© 株式会社シーソーゲーム