富士大、神宮で優勝誓う 「一戦必勝で束になって臨む」

上田東一市長に活躍を誓う中岡大河副主将(左から2人目)と安徳駿投手(左)

 第54回明治神宮野球大会(15日開幕、東京・神宮球場)に出場する富士大硬式野球部は7日、花巻市役所を訪れ、上田東一市長に活躍を誓った。

 今井優副部長、沼田雄輝コーチ、同大の菊池豊広報部長ら7人が訪問。4年の中岡大河副主将(21)は「一戦必勝で富士大らしく束になって臨む」、3年の安徳駿投手(21)は「チームの強みである助け合いを発揮し、絶対に優勝したい」と意気込んだ。

 同部は、10月に青森県弘前市で開かれた東北地区大学野球代表決定戦(出場4チーム)で八戸学院大との決勝に臨み、6年ぶり5度目の優勝を決めた。明治神宮野球大会には全11チームが出場。東北3連盟代表の同大は、初戦で関東5連盟第1代表と戦う。

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