宝田沙織&籾木結花のリンシェーピングが来季UWCL出場権獲得!籾木は7戦連発で得点ランキング3位タイに

[写真:Getty Images]

11日、ダーム・アルスヴェンスカン(スウェーデン女子1部)の全日程が終了し、なでしこジャパンのDF宝田沙織、MF籾木結花を擁するリンシェーピングは3位で今シーズンを終えた。

上位3チームが1ポイント差でひしめく大混戦で迎えた最終節は、首位ハンマルビー、2位ヘッケンがそれぞれ9位ノルシェーピング、4位ピーテオと対戦し、勝利を収めた。

両チームは勝ち点「59」で並ぶも、得失点差でハンマルビーが「+1」上回り、38年ぶりのリーグ優勝を達成。ダーム・アルスヴェンスカンの名称となってからは初の栄冠を手にした。なお、ハンマルビーには今夏までチェルシーの浜野まいかも、期限付き移籍で所属していた。

一方、リンシェーピングは5位クリスティアンスタッドと3-3の引き分けに終わり、2年連続の3位に。逆転優勝とはならなかったが、2季連続となる女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権を獲得している。

また、籾木は最終節でPKを決め、リーグ戦7連続ゴールにとなった。今季のリーグ戦通算得点は「15」となり、得点ランキング3位タイに。昨季の7得点を大幅に上回り、アシスト数も「7」を数えるなど、チームの攻撃を牽引した。

また、今夏に門脇真依が加入した昨季チャンピオンのローゼンゴードは、今季ドローの多さが祟り、7位にとどまった。

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