マドリードのファンにサイン拒否?疑惑の動画にラモスがSNSで反論

写真:今季からセビージャでプレーするセルヒオ・ラモス ©Getty Images

SNSへ投稿されたある動画が話題となっている。40秒ほどのその動画には、練習後と思われるセルヒオ・ラモスが車に乗りながらファン対応をしている姿が収められている。現所属のセビージャや前所属のパリ・サンジェルマンのユニフォームに快くサインをするラモスだが、16年に渡りプレーしたレアル・マドリードのシャツにサインを求めてきたファンに対しては歪んだ表情をみせると、シャツへのサインを拒否した。

この動画のコメント欄には様々な憶測がされ、「今セビージャでプレーしているんだから、スペインの他チームのユニフォームへのサインはリスペクトに欠けるからだ」、「セビージャとの契約で禁止されているんだろう」と様々な憶測コメントで溢れた。

すると、ラモス本人が自身のXを更新し、サインを拒否した理由を説明した。「この動画に映っていないところで同じファンにすでに6枚ほどサインを書いたんだ。彼らはそのユニフォームを転売にかける目的なんだ…」とコメントし、理由なくサインを拒否したわけではないことを明かした。

以前にバルセロナのジョアン・カンセロがファン対応の際に暴言を吐き、炎上したこともあるが、やはりその際も同じファンが毎日のようにサインを求め、そのサインを転売していたことが原因となっていた。

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