ライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーにフラムが関心を示しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じている。
現在27歳のヴェルナーは、昨夏に古巣のライプツィヒと4年契約を結びチェルシーから完全移籍で復帰した。復帰1年目の昨シーズンはブンデスリーガで27試合に出場し9ゴール3アシストを記録。今シーズンはさらなる躍進が期待されていたが、ブンデスリーガ全11試合のうち8試合の出場で先発は2試合のみ。わずか2ゴールにとどまっており、チームの主力にはなりきれていない。
そんなヴェルナーにフラムが関心を示している。
フラムを率いるマルコ・シウヴァ監督は1月の移籍市場でストライカーの獲得を望んでいるとされ、ヴェルナーへの関心を高めている。しかし、獲得にはいくつかのハードルがあるようだ。
一つはヴェルナーの給与だ。現在ライプツィヒでは週給15万ポンド(約2800万円)を超えており、フラムにとってその負担は小さくない。ライプツィヒ側が給与を負担する形でのレンタルを望むが、交渉は困難を極めるだろう。
フラムにとってヴェルナーは魅力的な選択肢であるが、すでに他のオプションも準備しており、クラブ・ブルージュのノルウェー代表FWアントニオ・ヌサが検討されているという。
ヴェルナーはライプツィヒで思うような活躍を見せられていないが、再びプレミアリーグでプレーすることになるのだろうか。