どうも、ファミリーキャンパーのカノカン⁺です。筆者が子どもの頃はよく見かけた折りたたみの『ピクニックテーブル』ですが、今はたまに見かける程度で使用している方は少ないかもしれません。しかしこの懐かしのピクニックテーブル、想像以上に使い勝手が良く、特にファミリーキャンパーの方におすすめなので、ご紹介したいと思います。
武田コーポレーションの折りたたみテーブル『ピクニックテーブル』の基本情報
武田コーポレーションの折りたたみテーブル『ピクニックテーブル』は最大4人で利用できるテーブルとチェアのセットです。
オールインワンタイプで軽量なアルミフレームを採用しているため持ち運びに便利です。テーブルは2段階に変形可能で使用するシーンに合わせて使い分けることができます。
筆者がファミリーキャンパーにピクニックテーブルをおすすめしたい理由
ここからはファミリーキャンパーにピクニックテーブルをおすすめしたい理由をご紹介したいと思います。
とにかく荷物を減らしたい時はピクニックテーブルが最強
ファミリーキャンパーの悩みの一つが「大量の荷物」ではないでしょうか。
筆者は5人家族なので、キャンプに行く際は基本的にはギアすべてを5つずつ用意していました。これがなかなか大変な作業で、荷物の準備・搬入だけで心が折れてしまいそうなこともあります。
しかしピクニックテーブルが1つあれば、最大で4人分のテーブルとチェアが確保できるため、大幅に荷物の軽量化が可能になります。
収納時のサイズは長さ85.5cmあるものの、厚さは10cm程度なので意外とかさ張らずに収納でき、少しでも荷物を減らしたい時にはうってつけのギアという訳です。
設営・撤収が早くなり時間短縮できる
キャンプスタイルは様々ですが、設営・撤収に時間を掛けたくないのは皆同じだと思います。
ピクニックテーブルなら4人分のテーブルとチェアの設営・収納が1分も掛からずにできてしまうので、大幅な時間短縮になります。
またキャンプだけでなく、BBQ、お花見、海水浴など、パッと出せてパッと収納できるピクニックテーブルの活躍の場はたくさんあります。
活発に動き回る子ども達には丁度良いサイズ感
ピクニックテーブルは背もたれが無いベンチタイプで、座面高は約40cmのハイスタイルチェアになるので、気軽に座ったり立ったりできます。
育ち盛りの子どもが椅子にじっと座っていることは難しいもので、筆者の息子も食事の時でさえ「食べ物を噛んで飲み込むまでの時間が暇~♪」と言ってモグモグうろうろしています。
ピクニックテーブルは気軽に立ったり座ったりできるので、そんな活発に動き回る子ども達には丁度良い高さ、サイズ感だと思いました。
2WAYなのでシーンによって使い分けができる
チェアを出さなければ4人用のローテーブルとしても使用できるため、状況に合わせて使い分けられます。
天板の広さは約85.5cm×約76cmで耐荷重は40kgなので、大人でも十分余裕がありますね。
コスパが良く経済的
武田コーポレーションのピクニックテーブルは7,000円程(Amazon調べ)で入手できます。4人分のテーブルとチェアの価格だと考えれば非常にコスパの良いギアだと思います。
一周回っておしゃれなキャンプギア
昔ながらのピクニックテーブルなので少し古臭く感じてしまいがちですが、最近のレトロブームも相まって、このプラスチックの質感や色合いが一周回っておしゃれだと感じています。
真ん中の穴はパラソル用(直径約25mmまで対応可能)ですが、キャンプで使う時はランタンスタンドを刺してランタンを吊り下げても良さそうですね。
以上が筆者が思う「ピクニックテーブル」をおすすめしたい理由でした。特に注目したいのは荷物の軽量化ができ、設営・撤収も早くなるところで、ここは多くのファミリーキャンパーに刺さるところではないでしょうか。
武田コーポレーションの折りたたみテーブル『ピクニックテーブル』の設営手順のご紹介
ここからは、武田コーポレーションの『ピクニックテーブル』の設営手順のご紹介をしたいと思います。
四角い留め具を上へスライドさせるとロックが解除されます。
ロック解除するとパカっと真っ二つに開くことができます。
続いて4箇所ある脚部を外側へ開いていきます。
脚部を開いたら赤色のストッパーを溝に差し込んで固定させます。
同じように4箇所脚部を外側へ開き、赤色のストッパーで固定します。
ちなみにこのままひっくり返せばローテーブルとして使用できます。
ローテーブルとして使用する場合は、天板の両側にある穴にストッパーのピンを差し込んでからひっくり返しましょう。
チェアを出す場合は、先ほどの裏っ返しの状態から更に脚を外側へスライドさせます。
スライド後は白いストッパーを奥まで差し込んで固定します。
反対側も同じようにスライドさせ、テーブル横2ヵ所にピンを差し込み天板をロックしてからひっくり返せば完成です。
少し大きく感じますが、重さは変わらないので女性一人でも簡単にひっくり返すことができます。
設営・収納共に1分も掛かからず、大人なら誰でも簡単に行うことができます。
収納は逆の手順で進めれば問題ありませんが、1つだけ注意したい点は「ストッパーをはずさないで収納しようとすると破損の原因になる」ことです。
必ず各ストッパーを外してから収納するようにしましょう。
武田コーポレーション『ピクニックテーブル』の少し気になるポイント
たくさんの方におすすめできるピクニックテーブルですが、ここからはピクニックテーブルの少し気になる点をご紹介していきます!
カラーバリエーションが少ない
現状あまり需要が多くないためか、ピクニックテーブルを扱っているメーカーも少なく、カラーバリエーションも少ないので選択肢が限られているのが残念です。
椅子の耐荷重が少し頼りない
フレームはアルミ製でしっかりしていますが、座面部分がプラスチック製なのでチェア部分の耐荷重は70kg設定になります。
実際に筆者が座ると、確かにプラスチック製の座面部分がたわんでしまい、少し頼りない感じになります。耐荷重が70kg設定だと座れない大人(筆者も含め)もいると思うので、もう少し耐荷重が増えるとありがたいですね。
今後はピクニックテーブルをブラッシュアップさせて、より軽量でコンパクト、さらに耐荷重も上げて、カラーバリエーションが増えると面白くなりそうなので、これから多くのメーカーさんが取り扱って普及してくれることに期待したいところですね。
武田コーポレーションの折りたたみテーブルを活用して少しでも楽をしよう!
武田コーポレーションの『ピクニックテーブル』は荷物の軽量化ができ、コスパ良し、設営・撤収の時間短縮も可能なため、なるべく負担をなくして楽にキャンプを楽しみたい時には強い味方になってくれるギアです。
ファミリーキャンパーやグループキャンパーの方で、毎回荷物が多くて大変だと感じている方は是非参考にしてみて下さい。