八重瀬町のいいもの紹介9店舗が出品へ 12月10日、八重瀬町役場で「やえせマルシェ」

やえせマルシェ開催をアピールするママチチオキナワの徳松瞳さん(左)と窯元ようざんの垣花陽一さん=11月27日、八重瀬町玻名城の窯元ようざん

 沖縄県の八重瀬町商工会は10日午前11時~午後4時、町役場で「やえせマルシェ」を開く。町内事業者の商品やサービスを知ってもらうのが狙い。ピザやパン、みそのほか、アクセサリーなどを扱う9店舗が出店する。入場無料。

 商工会は2022年から同様の催し「やえせマルシェ・ミニ」を毎月8日に開催してきた。出店者数を増やして平日に来場できない人にも楽しんでもらおうと日曜開催を決めた。

 志多伯で自家焙煎(ばいせん)コーヒーやメダカを販売する「ママチチオキナワ」の徳松瞳代表(44)は「コロナ禍の直前に店を町内へ移転したため、つながりがまだ薄い。店を知ってもらい町を盛り上げようと思った」と意欲。

 玻名城で窯元ようざんを営む垣花陽一代表(71)は「地元でのイベントでもあり、出店を決めた。町内外から買い求めに来てほしい」と来場を呼びかけた。

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