ニューカッスルに大打撃、正GKのポープが約5カ月の離脱へ 代役としてデ・ヘアを獲得か?

写真:ポープは今季、リーグ戦とCLの試合のすべてに出場している

第14節のマンチェスター・ユナイテッドとの試合で肩を脱臼したGKニック・ポープは、少なくとも4カ月離脱する見込みであることが分かった。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

ポープはバーンリーに所属していた頃に同じ箇所を負傷し、長期離脱を余儀なくされていた。今回も長期間に及ぶ負傷離脱が見込まれるが、ニューカッスルの首脳陣は今回の離脱は前回ほど長い期間とはならないと予測しており、シーズン終了までには復帰すると見ている。

ニューカッスルを率いるエディー・ハウ監督は試合後の会見で、ポープのケガについてこう語った。

「ポープが長期離脱することになれば、我々にとって大きな痛手となる。飛び込んだ際に肩を脱臼したようだ。腕を動かすことはできていたが、苦しそうだった。おそらく彼は離脱する」

また、ポープの負傷を受けて、ニューカッスルは1月の移籍市場でGKを補強する可能性がある。イギリス『ザ・タイムス』が報じたところによると、昨シーズンにゴールデングラブ賞を受賞した、現在フリーのダビド・デ・ヘアを獲得する可能性があると報じている。

ポープはイングランド代表入りへの想いを語ったばかりであり、今回の離脱はポープ自身にとっても痛い離脱となりそうだ。

「イングランド代表のレギュラーになりたい。それは僕次第だ。(イングランド代表の)サウスゲート監督は多くの選手のことを考慮しなければいけない。代表入りを目指すことが僕のモチベーションなんだ。鏡の中の自分以外には目を向けない。イングランド代表に復帰したいし、UEFA EURO 2024に出場したい。今は代表には入っていないけど、それは自分の責任だ。それが僕の考え方なんだ」

© 株式会社SPOTV JAPAN