マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイがチェルシー戦を振り返った。
6日、ユナイテッドはプレミアリーグ第15節でチェルシーと対戦。相手の決定力不足にも助けられた感は否めないが、果敢なバイタルエリア侵入から2点を奪ったマクトミネイの活躍により、2-1と勝利...リーグ戦2試合ぶりの白星となり、暫定ながらも6位に浮上した。
勝利の立役者マクトミネイは今季ユナイテッドでプレミア5ゴール、公式戦全体では6ゴールとし、2023年に入ってからは代表活動も含めて46試合14ゴール。20代中盤を迎えて得点力に磨きをかけている印象だ。
攻撃参加への意識についてクラブ公式チャンネル『MUTV』で問われると、「常にゴールを積み上げたいと思っているよ。周囲の人たちから『キミはもっとできる、もっとゴールを決められる、自分を信じればいい』と言ってもらっているんだ」と語る。
「両親もいつも僕に『常にボックス内へ走れ。ゴールを決めろ』と言う(笑) チームが良いプレーをし、そこで自分も貢献できている限りは幸せだよ。今日はハットトリックもできたんじゃないかって? ちょっと信じられないな(笑) まあでも何が起こるかわからないのがフットボール...いずれ達成すると信じているよ」
残念ながらハットトリックはならなかったわけだが、ライバル・チェルシーを自身の2発で撃破。試合後にロッカールームへ退く際はオールド・トラッフォードの観衆から割れんばかりの大歓声と拍手がマクトミネイへ注がれた。
「今日は両親にいとこ、いとこのガールフレンドまで観に来てくれていたんだ。全てが特別な時間だったよ。最後まで応援してくれたファンにただただ感謝しているよ」