リーグ戦5試合勝利なし 痛恨の逆転負けを喫したトッテナムの主将ソン・フンミン「受け入れがたい」

写真:トッテナムを主将として率いるソン・フンミン

現地時間12月7日に行われたプレミアリーグ第15節のトッテナムvsウェストハム戦後、トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが試合を振り返った。

前半11分にアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロのゴールで先制したトッテナムだったが、後半序盤の52分に被弾して同点に追いつかれると、74分には痛恨の逆転ゴールを献上し、1-2で敗れた。この結果、リーグ戦では5試合勝利なし(1分4敗)と、トッテナムは不調から脱することができずにいる。

ウェストハム戦に先発したものの、無得点のまま88分にベンチへと退いたソン・フンミンは、アメリカ企業『Amazon』が提供するビデオ・オン・デマンドプラットフォーム『Amazon Prime Video』の試合後インタビューで「僕たちは試合に負けた。これは受け入れがたいことだ」と、悔しさをにじませた。

「勝っていたのに、このような形で敗れることは受け入れがたい。選手として責任を取らなければならない」

「試合を終わらせるチャンスがある時は、より良いプレーをしなければ。試合には負けたけど、前に進んで立ち直る必要がある」

なお、ソン・フンミンは途中交代の際、負傷した様子を見せていた。自身の状態について訪ねられた主将は「問題ないことを願っているよ。調べる時間がなかったから、どんな感じなのかはまだ分からない」と述べるにとどまった。

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