釜石SW逆転負け、開幕2連敗 昇格組の大阪に25-27

釜石SW-大阪 後半37分、釜石SWのフランカー石垣航平(中央)が抜け出してトライを決め、25-24と逆転する=大阪市・ヨドコウ桜スタジアム

 【大阪支社】ラグビーのNTTリーグワン2部は16日、大阪市のヨドコウ桜スタジアムなどで3試合が行われ、昨季4位の日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)は、3部から昇格したレッドハリケーンズ大阪に25-27で競り負け、開幕2連敗となった。

 釜石SWは前半終了間際、ロックのベンジャミン・ニーニーがトライを奪い、8-17で折り返した。後半は一進一退の攻防が続き、20-24で迎えた37分、フランカー石垣航平のトライで25-24と逆転。しかし、後半ロスタイムに自陣で反則を犯し、大阪にペナルティーゴールを決められて力尽きた。

 次戦は24日、福島県いわき市で、昨季1位だった浦安D-Rocksと対戦する。

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