体操の世界選手権で個人総合など３つの金メダルを獲得し、２０２４年のパリ・オリンピック代表にも選ばれた橋本大輝選手ら千葉県船橋市ゆかりの体操選手たちが１２月１９日、地元市役所を訪れ、世界での活躍を報告しました。
船橋市役所を訪れた橋本選手と萱和磨選手、杉本海誉斗選手は、２０２３年１０月にベルギーで行われた世界体操選手権で団体金メダルを獲得。
谷川航選手と翔選手の兄弟は、アジア大会で団体銀メダルを獲得しました。
５人は船橋市の体操クラブや市立船橋高校の出身で、このうちアジア大会の跳馬で日本勢４５年ぶりの金メダルを獲得した谷川航選手は「船橋に育ててもらった恩返しができたら良いと思う。パリ・オリンピックでも金メダルを目指してがんばりたい」と挨拶しました。
この日は、市立船橋高校体操部も、インターハイなど合わせて３つの大会で優勝したことを報告。
船橋市の松戸徹市長は「船橋市の誇りであり、日本に元気を与えてくれる存在」と選手らを賞賛しました。
パリ五輪代表 橋本大輝 選手
「オリンピックの団体金メダルを獲得して個人総合も連覇するという目標がある、目標を見失わずに焦らず取り組んでパリ五輪に向かって突き進んでいきたい」
