任期満了に伴う千葉県の印西市長選挙に、市議会議員の男性が無所属で立候補する意向を表明しました。
印西市議会議員 中沢俊介 氏
「個人団体を問わず多くの人に出馬の要請を頂いた。熟慮を重ねた結果であり、私にとって2度目のチャレンジとなることから不退転の覚悟で臨む所存」
立候補を表明したのは、印西市議会議員で現在5期目の中沢俊介さん(57)です。
中沢さんは12月19日の記者会見で、現職の市政運営について「税収が増えていることは評価するが、その恩恵を市民に届けられていない」と批判しました。
そのうえで「印西市役所での15年間の行政経験と、市議会議員5期の政治経験を踏まえ、市政を必ず前に進める」と述べました。
中沢さんの出馬は7年前の市長選以来2回目で、選挙公約については学校給食の完全無償化や都市計画税の減税、花火大会の復活などを掲げています。
印西市長選挙には、元銀行員で会社代表の男性が立候補する意向を表明していて、2024年7月27日の任期満了日から30日以内に実施される予定です。