1月の移籍市場でさらなる補強も噂されるチェルシーは、新たなストライカーの獲得を計画していると伝えられている。また、プレミアリーグのファイナンシャル・フェアプレーの規則を守るために一部の選手を放出し、収支バランスを調整する必要があり、コナー・ギャラガーに退団の可能性があると伝えられている。
ギャラガーは今シーズンここまで、公式戦19試合に出場し4アシストを記録。リース・ジェイムズの不在時は、チームからアームバンドを託されており、ポチェッティーノ監督から信頼されている。
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「選手とクラブの間で物事は決まる」と語りながらも、ギャラガーへの信頼を強調し、以下のように続けた。イギリス『デイリーミラー』電子版が報じている。
「彼（ギャラガー）はほぼすべての試合で先発出場しており、キャプテンの1人でもある。私にとって、チェルシーに必要なタイプの選手だ」
「彼はチェルシーの価値のために重要な存在だ。彼はアカデミー出身でクラブを愛しており、非常に献身的だ。フィールドでのプレーを見てもらえればわかるように、チームのために走り、戦い、勝つためにすべてのことをしている。コーチングスタッフもチームにいて欲しいと考える本当に重要な選手だ」
ギャラガーとチェルシーの契約期間は残り18カ月となるが、現段階で新契約の交渉は進展していないという。チェルシーはギャラガーをフリーで手放すこと避けるために、予想よりも低い金額で売却せざるを得ない可能性もあるようだ。
クラブ内には売却可能な資産と見なす声もあるようで、今後の去就に注目が集まる。
