橋岡大樹に今冬移籍の可能性…著名移籍記者がシント=トロイデンDFの去就報じる

今冬去就に注目集まる橋岡大樹[写真:©STVV]

シント=トロイデンVVの日本代表DF橋岡大樹(24)が今冬の移籍市場で移籍を選択する可能性が高まっているようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今冬の移籍の可能性が濃厚な橋岡に対しては、MF金子拓郎も在籍するクロアチアの名門ディナモ・ザグレブ、ギリシャの強豪PAOKの2クラブが獲得を希望しているという。

ただ、橋岡自身はヨーロッパ5大リーグへのステップアップを希望しているとのことだ。

また、元浦和レッズDFは、過去にガレス・ベイルをメインの顧客に持ち、現在はレアル・マドリーMFエドアルド・カマヴィンガやマンチェスター・シティMFジャック・グリーリッシュ、マンチェスター・ユナイテッドDFルーク・ショーらを顧客に持つヨーロッパ屈指のエージェント会社『CAA STELLAR』と新たに契約を結んでおり、今後の動向により注目が集まる状況だ。

橋岡は浦和アカデミー在籍中の2017年からトップチームに2種登録され、翌年に正式昇格。ルーキーイヤーから主力としての地位を築き、2019年にフル代表デビューも遂げると、2021年1月に1年半のレンタル契約でシント=トロイデンに活躍の場を移した。その後、同年末に完全移籍への移行が決まった。

ここまでは右のサイドバック、ウイングバックを主戦場に公式戦88試合に出場し、2ゴール13アシストを記録。今シーズンもチームの主力の一人として活躍している。

© 株式会社シーソーゲーム