メッシの影響は絶大……引っ越しにより隣人宅の資産価値が2500万ドル上昇

写真:メッシの影響力は資産価値にまで波及…… ©Getty Images

昨シーズン限りでパリ・サンジェルマンを退団し、アメリカMLSのインテル・マイアミに新天地を求めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。アメリカ上陸以来、メッシはチームのキャプテンに就任し、公式戦通算14試合11ゴールの成績を残した。MLSとリーガMX(メキシコリーグ)の全チームが参加して行われたリーグスカップでは、チームを優勝に導きインテル・マイアミにクラブ史上初のタイトルをもたらしている。

その影響力はフィールド外でも絶大なようで、イギリス『デイリーミラー』電子版によると、メッシが居を構えたことにより、隣人宅の資産価値が2500万ドル(約35億6150万円)も上昇したという。

メッシは移籍当初、ビーチに面した900万ドル(約12億8210万円)相当の高級タワーマンションで暮らしていた。しかし9月に入り、フォートローダーデール北部にあるベイ・コロニーというゲートコミュニティ内にある豪邸を購入し、そちらに移り住んだ。

この新居は1万500平方フィート(約975平方メートル)の広大な敷地にベッドルーム10室、スパルーム、ボート乗り場、スイミングプールなどを備え、価格は1050万ドル(約14億9600万円)だという。

メッシ邸の隣にはアメリカ人起業家・作家・財務アドバイザーのパトリック・ベット=デイヴィッド氏が住んでおり、彼は地元メディアのインタビューで次のように語っている。

「今日現在の情勢では、私の家は2500万ドルも価値が上昇した。メッシが私の家の隣に引っ越してきたからだ。今では誰もが我々のゲートコミュニティ内に引っ越したいと願っているよ」

「ここは島の上に作られたゲートコミュニティで、陸上の入り口は1つしかないので非常に安全で、強固に守られている区域だ。メッシが引っ越して来てから、みんなボートで彼の家を見に来るようになったけど、とくに問題なくやっているよ」

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