RBライプツィヒは、ナポリから北マケドニア代表MFエリフ・エルマスを獲得したことを正式に発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
現在24歳のエルマスは、現地時間1月1日付でRBライプツィヒへ加入する。クラブと結んだ契約は2024年6月まで。背番号は「6」に決定した。エルマスは、同1月2日からクラブのトレーニングに合流する見込みだ。
エルマスはRBライプツィヒへの移籍に際してこう語った。
「僕にとって、RBライプツィヒに加入することは夢のようなことだ。このクラブはゲーゲンプレスを好み、スピードのあるプレーをする。その攻撃の威力は強い。そして、これらの特徴すべてが僕にとってぴったりだ。RBライプツィヒへの移籍は、僕にとって正しいステップアップだ。1月に新しいチームメートに会えることを楽しみにしている」
RBライプツィヒは、スウェーデン代表MFエミル・フォルスベリが攻撃的MFとしてチームの中心を担ってきた。そのフォルスベリは今季限りでMLSのニューヨーク・レッドブルズへ移籍することが決まっていた。
RBライプツィヒのスポーツ・ディレクターであるルーベン・シュレーダーは「フォルスベリの退団によって空いた攻撃における重要なポジションを補強することができた」と述べた。またエルマスの将来性についてこう語った。
「エリフの持つ技術は素晴らしい。軽快でスピードがあり、ドリブルでボールを運ぶこともできる。彼はまだ24歳だが、イタリアやトルコでプレーし、代表経験も積んでいる。彼と契約できたことを嬉しく思っている」
