ベティス、昨季限りで現役を引退した42歳ホアキン氏の復帰を発表! しかし発表があった“12月28日”は……?

写真:ホアキン氏がベティスで現役復帰!? ©Getty Images

ベティスは、元スペイン代表MFホアキン・サンチェス氏が現役に復帰することをクラブ公式X(旧ツイッター)で発表した。

現在42歳のホアキン氏は、ベティスのユース出身。2000年に同クラブでトップチームデビューを果たすと、以降はバレンシア、マラガ、フィオレンティーナでプレーし、2015年にベティスへと復帰を果たした。今年4月には2022-23シーズン限りで現役を引退することを表明。現役ラストマッチとなった現地時間6月4日のラ・リーガ最終節では古巣のバレンシアと対戦し、ホアキン氏はキャプテンマークを巻いて60分までプレー。ラ・リーガ1部通算出場試合数を『622』に伸ばし、リーグ歴代最多試合出場記録保持者となった。

ベティスのクラブ公式Xは、現地時間12月28日に「伝説が帰ってくる!」とホアキン氏の現役復帰を発表。今季終了まで約半年間の契約を結んだことを説明した。

しかし、12月28日はスペイン語圏の「エイプリルフール」にあたる日であり、ホアキン氏の現役復帰は“ジョーク”だった模様。スペイン紙『アス』は「ベティスファンにとって、(ホアキン氏の復帰は)これ以上の興奮を呼び起こすことがないものだろう。だが、今回の発表は今日という日に生まれたジョークだ」と種明かしをしている。

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