春高バレー、岩手県勢は初戦敗退 男子・花巻東、女子・盛岡誠桜

男子1回戦 花巻東-清風 第2セット、花巻東の西村宇矢がスパイクを決め、5-8とする=東京体育館

 【東京支社】バレーボールの第76回全日本高校選手権(春高バレー)は4日、東京体育館で開幕して1回戦が行われ、岩手県勢は男子の花巻東が清風(大阪第2)に0-2で敗れ、初陣白星を飾れなかった。女子の盛岡誠桜(3年連続28度目)も鹿児島女に0-2で敗れ、4年ぶりの初戦突破はならなかった。

 女子は一昨年まで2連覇した就実(岡山)が2-0で東九州龍谷(大分)に勝った。熊本信愛女学院は2-0で共栄学園(東京)に勝利。金蘭会(大阪)進徳女(広島)京都橘も2回戦に進出した。

 男子は国体優勝の高川学園(山口)が星城(愛知)に2-1で競り勝ち、2回戦に進んだ。岡谷工(長野)は雄物川(秋田)に2-0で快勝。浜松修学舎(静岡)大村工(長崎)昇陽(大阪)も勝ち上がった。

© 株式会社岩手日報社