新春恒例"消防出初め式"「市民の安全祈願」 分列行進が4年ぶりに復活 宇都宮市

 宇都宮市では6日、新春恒例の消防出初め式が行われました。

 出初式は、消防の仕事始めに行う恒例の行事で市民の安全祈願や、消防に関わる人の士気を高めることを目的に行われています。

 今年(2024年)は、新型コロナウイルスの影響で取りやめていた分列行進が4年ぶりに復活し、交通規制された宇都宮市の中心部、大通りの二荒山神社前で盛大に行われました。

 行進には市の消防局や消防団、それに自衛隊など約1500人が参加し、引き締まった表情で火の用心を呼びかけました。

 会場には、4年ぶりの分列行進をひと目見ようと、多くの人たちが集まりました。

 また、宇都宮城址公園では消防車両8台による一斉放水訓練が行われ、新年を迎えた宇都宮の空にアーチが描かれました。

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