サッカーJ2の大分トリニータは6日、大分市のレゾナックドーム大分で今季の新体制を発表した。クラブ創設30周年のテーマは「3」。スローガンに「三位一体」を掲げ、3季ぶりに復帰した片野坂知宏監督(52)の下、J1復帰へ「三度目の正直」を目指す。
片野坂監督は「気持ちが高ぶっている。ゆくゆくはJ1でタフに戦える集団にするのが使命」と語った。
今季は8選手が加入し、34人で臨む。人件費は昨季より約2割抑えながら、主力の流出を最小限にとどめた。平均年齢は24.9歳で約1歳若返った。
大分トリニティ時代の1996年から10年間使用したエンブレムをベースに、30周年の記念ロゴをユニホームの胸部分に入れる。
開幕は2月23~25日のいずれか。ホームに仙台を迎える。