ウェストハムに痛手…FA杯で再負傷のルーカス・パケタが2カ月程度の離脱に

再負傷したルーカス・パケタ[写真:Getty Images]

ウェストハムのブラジル代表MFルーカス・パケタが2カ月程度の離脱になるようだ。

昨年12月末に行われたプレミアリーグ第19節のアーセナル戦でふくらはぎを痛めたルーカス・パケタは、2024年初戦となった2日のブライトン戦を欠場。7日に行われたFAカップ3回戦のブリストル・シティ戦で復帰を果たしたが、この試合で同箇所を負傷し、わずか14分で交代していた。

今後、パケタは専門医の診察を受け、怪我の状態を確認することになっているが、イギリス『BBC』は少なくとも2カ月程度の離脱になると報じている。

2022年の夏に5100万ポンド(約93億2000万円)ほどの移籍金でウェストハムに加入したパケタは、加入初年度から公式戦41試合に出場し、5ゴール7アシストを記録。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)制覇も味わい、クラブにとって43年ぶりとなるメジャータイトル獲得に貢献。

今季はリーベル・プレートへ移籍した元アルゼンチン代表MFマヌエル・ランシーニの後を継いで背番号10を着用すると、ここまで公式戦27試合に出場し5ゴール6アシストを記録。デイビッド・モイーズ監督からの信頼も厚く、ヨーロッパリーグとの二足の草鞋で戦うチームの攻撃を牽引する存在となっている。

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