チェルシーのベン・チルウェルが、プレミアリーグ第21節のフラム戦で3カ月半ぶりにハムストリングのケガから復帰を果たした。
現地時間1月13日に行われたフラム戦で、77分にラヒーム・スターリングに代わり途中投入されたチルウェルは、コナー・ギャラガーからキャプテンマークを引き継いだ。公式戦の出場はカラバオカップ3回戦のブライトン戦以来となり、今シーズンはここまで8試合に出場し1アシストを記録している。
チルウェルは試合後のインタビューで「復帰することができてうれしい。(カラバオカップ準決勝のミドルズブラ戦の敗戦から)立ち直ることが重要だったので、大きな勝利だ」と自身の復帰とチームの勝利を祝った。イギリス『TNT Sports』が伝えている。
チェルシーは今シーズンからリース・ジェイムズがキャプテンに就任し、チルウェルが副キャプテンの座に就いた。両者も不在の場合は、ギャラガーがゲームキャプテンを務めている。トッド・ボーリー氏がオーナーに変わって以来、大幅なスカッド変更を行ったチェルシーは平均年齢の若いチームに様変わりした。その中でチルウェルは自身のリーダーシップを発揮したいと考えているようだ。
「僕たちは非常に若いチームなので、もう少しリーダーシップが必要だ。個人的にはその役割を引き受けて、リーダーシップでチームを助けたいと思っている」
「できることなら前線に飛び出すプレーをしたいし、もちろん守備もしっかり行いたい。非常に才能のあるチームなので、チームがうまくかみ合えば目標に到達することができるだろう」