元イングランド代表FWで、現在はサッカー評論家やウェストハムのアカデミーコーチとして活動しているカールトン・コール氏がポッドキャスト番組『Footballer's Guide to Football』に出演し、イングランド代表の活動に参加している際にチームメートから受けた“イタズラ”について明らかにした。
コール氏はウェストハムでプレーしていた2009年から2011年にかけてイングランド代表でプレーし、7試合に出場した。当時、代表のチームメートだったのが、先日、イングランド2部バーミンガムの監督を解任されたばかりのウェイン・ルーニー氏だった。
ある代表活動中、ルーニー氏は同じくイングランド代表の一員だったショーン・ライト・フィリップス氏、そしてコール氏とともに『Footballer's Guide to Football』に出演していたジャーメイン・デフォー氏と共謀し、コール氏にバイアグラを飲ませたという。
デフォー氏は当時の状況についてこう振り返っている。
「カールトンはいつもニコニコしていて幸せそうだった。当時、僕たちは『これ(バイアグラ)を飲ませるなら誰がいいか』と考え、カールトンに飲ませてみることにした。彼は『ビタミン剤で体にいいものだ』と思って飲んだんだよ」
そして、実際にバイアグラを飲んだ後のコール氏の状況についても語っている。
「彼が飲んだ後、真実を伝えた時の顔といったら……最高に面白かった! そこから数時間、彼は何もできなかった。自分のモノと向き合わなければならなかったからね」
一方、バイアグラを飲んでしまったコール氏は次のように証言している。
「性的な興奮はなかったけど、ただただ“ソレ”がそこにあった。あの日のピッチで僕は誰よりも速く走れた。足が3本になったからね」