現地時間1月12日に開幕したAFCアジアカップ カタール 2023では、グループステージ初戦から各国が熱戦を繰り広げている。数多くのアジア人選手たちがプレーするプレミアリーグも、同大会に注目している。
プレミアリーグの公式X（旧ツイッター）は「ソン・フンミン（韓国国旗の絵文字）、サマン・ゴドス（イラン国旗の絵文字）、ワタル・エンドウ（日本国旗の絵文字）がアジアカップの勝利に貢献した！」と投稿。3選手の写真を掲載し、アジアカップの熱狂を伝えている。
トッテナムと韓国代表でエースとして君臨するFWソン・フンミンは、1月15日のグループステージ第1節・バーレーン代表戦に先発フル出場。ゴールこそなかったものの、キャプテンとしてチームをけん引した。両チーム合わせて7枚のイエローカードが飛び交った乱戦は、韓国代表が3－1で制している。
ブレントフォードでプレーするイラン代表FWサマン・ゴドスは、1月14日のグループステージ第1節・パレスチナ代表戦に先発出場。2トップの一列下で存在感を発揮し、4－1の快勝に貢献した。
昨夏に加入したリヴァプールで存在感を高めている日本代表キャプテンのMF遠藤航は、1月14日のグループステージ第1節・ベトナム代表戦に先発フル出場。ダブルボランチの一角として相手の攻撃の芽を摘むだけでなく、鋭い縦パスで好機を演出し、前半45分に生まれたFW南野拓実の同点ゴールをアシストした。日本代表は、かつての指揮官であるフィリップ・トルシエ監督が率いるベトナム代表を相手に苦戦するも、4－2で勝利。大会白星発進を飾っている。
日本代表は1月19日の第2節でイラク代表、1月24日の第3節でインドネシア代表と対戦する。
