いちご王国アンバサダーが現地視察 イチゴのDNA抽出を体験

 いちご王国・栃木をPRしようと栃木県は16日、SNSで影響力を持つインフルエンサーなどを招いた現地視察を行いました。

 一行が訪れたのは宇都宮市にある県農業試験場の生物工学研究室です。ここではイチゴの遺伝子解析を行っていて品種の改良などに役に立てられています。

 現地視察に参加したのはインフルエンサーなどいちご王国アンバサダーの8人で、職員の指導のもとイチゴの「とちあいか」のDNAの抽出に挑戦しました。この技術を使って病気に強いか弱いかを判断し、実際に栽培を行うかどうかを決めるといいます。

 イチゴが大好きなアンバサダーたちもイチゴのDNAを見るのは初めての経験で、写真を撮るなど知られざるイチゴの魅力を楽しんでいたようでした。

 一行はこのほか、道の駅ましこの売り場なども視察しました。

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