無病息災願い冷水かぶる 大寒みそぎ 小山の須賀神社

20日は1年で最も寒さが厳しくなると言われる二十四節気の一つ「大寒」です。

小山市の神社では冷たい水をかぶり心と身を清める「大寒みそぎ」が行われました。

小山市宮本町の須賀神社で行われた「大寒みそぎ」には県内外の25歳から71歳までの男女21人が参加しました。

一年で最も寒くなる時期に冷たい水をかぶることで、一年間の無病息災などを祈ろうと、この神社では2023年から行われています。

参加者たちは、大声で和歌を歌いながら船をこぐ動作をする「鳥船行事」などを行って気持ちを高めると、氷が張るほどに冷えた水を浴びて身を清めました。

みそぎが行われた午前11時の小山市の気温は11.7度とこの時期としては暖かかったものの参加者たちは、気合を入れて水をかぶり、1年の平安を祈りました。

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