「春を満喫して」 沖縄で日本一早い桜まつり開幕 沖縄・本部町

日本一早い桜まつりが始まった八重岳で、山道を彩るヒカンザクラ=20日、本部町

 第46回もとぶ八重岳桜まつりが20日、本部町の八重岳で始まった。八重岳桜の森公園では同日午後2時から、2024本部ミス桜の発表や多彩なライブイベントが開かれている。21日は、渡久地行政区の旗頭や町内伝統芸能を披露するほか、空手演武、石くびり大会などがある。

 八重岳のヒカンザクラ約7千本は現在三分咲き。山頂へ続く約4キロの桜並木は、2月4日までのまつり期間中に満開なる見込み。

 実行委員会会長の平良武康本部町長は「県内外のみなさま、ぜひ、お越しいただき、一足早い春を満喫して下さい」と、日本一早い桜まつりへの来場を呼びかけた。

© 株式会社沖縄タイムス社