【都道府県対抗男子駅伝】神奈川チーム、8位入賞へ力込め 主将・橋本「100%発揮できるよう準備を」

8位入賞へ意気込んだ神奈川の男子チーム=広島市内

 第29回全国都道府県対抗男子駅伝は21日、広島市の平和記念公園発着コース(7区間、48キロ)で開催される。20日に各チームの区間オーダーが発表され、神奈川の選手は目標の8位入賞へ力を込めた。

 「花の1区」は5000メートル県高校日本人歴代2位の中川(藤沢翔陵高)が好スタートを狙う。2区は県中学駅伝6区トップの佐藤(田奈中)を起用。3区は直前でのメンバー変更となった法政二高出身の内田(トヨタ自動車)が2年連続で登録された。折り返しの4区は県高校総体1500メートル王者の樋村(荏田高)、高校生最長区間の5区には小島(東海大相模高)を配置。6区は全国中学大会1500メートル出場の小池(鵠沼中)、アンカーは元日の全日本実業団対抗駅伝2区の主将橋本(プレス工業)が務める。

 今大会が初指揮の田代洋平監督(37)は「まだ1度しかできていない入賞にチャレンジしてほしい」と期待を寄せ、橋本は「100%の力を発揮できるよう準備をしたい」と意気込んだ。

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