25日(木)にかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる所がありそうだ。東日本や西日本の普段、雪の少ない地域でも大雪となる所がある見込み。大雪や路面の凍結による交通障害、北日本や北陸では高波にも警戒が必要となる。

　日本付近は25日にかけて、上空約5500メートルにー40℃以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みだ。

大雪

　25日にかけて、北日本から東日本の日本海側を中心に大雪となる所がありそうだ。東日本や西日本の普段、雪の少ない地域でも大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込み。降雪の強まりによっては、警報級の大雪となる地域が広がる可能性がある。大雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、着雪やなだれに注意が必要だ。また、令和6年能登半島地震で損傷を受けた家屋では、積雪の重みによる倒壊に注意が必要となる。

高波

　24日(水)にかけて、北日本や北陸では大しけとなる所があるため、高波に警戒が必要だ。