はたちの座談会 鹿沼市で20歳と市長が座談会

鹿沼市の未来などについて市長や教育長と今年度20歳を迎えた若者が意見交換をする「はたちの座談会」が27日、鹿沼市で開かれました。

この座談会は毎年開かれていて、今年は鹿沼市出身の若者が佐藤 信市長などとこたつに入って意見を交わし、大人の自覚や市制を身近に感じてもらおうと企画されました。

今年は、1月に市内で行われた20歳の節目を祝うイベントの実行委員のメンバーや公募で集まった9人が参加しました。

そして鹿沼の発展や、20歳の抱負など若者たちが自ら考えた5つのテーマについて市長らと意見を交わしました。

その中の1つ「いちご市宣言」をしている鹿沼市のイチゴの知名度アップについて若者からは「駅にイチゴの像はあっても実生活の中で「いちご市」を実感することがないので駅の沿線にも広告があると伝わりやすいのでは」などといった意見が出されました。

また、今年の4月に関東に初めてオープン予定の、アウトドアブランド「SnowPeak」のキャンプ場について話が及ぶと地元住民の渋滞を心配する声や市民への招待イベントの提案などがされ、佐藤市長らは若者の意見の1つ1つに耳を傾けていました。

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